学生マンションは、性質上、ターゲットとなる大学または学生街周辺に所在します。
学生が一人暮らしをする上で「通学に便利」という事が部屋探しの絶対条件となるためで、他にもセキュリティ設備の充実、治安の善し悪しが住み心地に大きく関係します。
特に女子学生は、一人暮らしに不慣れな内は多少高くてもセキュリティ設備の充実している物件が安心で、駅から遠い大学に通う人も大学周辺が辺鄙で何もなければ通学圏内の駅近の学生マンションの方が学校生活やアルバイトなど総合的に判断すると便利な場合もあります。
また、立地条件だけでなく、日当たりや風通しの良さも住み心地に大きく関係し、一般的には階が上がるほど日当たりは良くなり、南向きの部屋が一番日照時間が長く、東向きの部屋は午前中、西向きの部屋は午後から日が当たり、北向きの部屋は一日中日当たりが良くないといわれています。
とはいえ、必ずしも北向きの部屋や1階の部屋が住み心地が悪いというわけではなく、日当たりが悪くても換気を良くするなど、工夫次第で快適に過ごす事も十分可能なので、下見の時に窓の位置などを確認しておくと良いでしょう。1階の部屋は家賃が安いのが大きな魅力です。
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